約 395,756 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1560.html
「あ、話し終わったか?」 「終わりましたけど……あなたも、ちゃんと自分で報告してくださいよ」 「綺麗なねーちゃんと向かい合って話すならまだしも、マッスル禿と向き合って話しても面白くないじゃねぇか」 駄目だこいつ、早くなんとかしないと 黒服Hの言葉に、かごめかごめは軽い眩暈すら覚えた そんなかごめかごめの様子に、黒服Hはくっく、とどこかからかうように笑った 「まー、冗談はさておき、だ。こっちに来る前にぱぱっと調べてきた「爆発する携帯電話」が潜んでいたアパートも、特に収穫なし。エロ本の類は一冊もなかったしな」 「問題はそこじゃない。問題はそこじゃないです!!」 無駄だと思いつつ、つい突っ込んでしまうかごめかごめ やはり、その突っ込みにあまり意味はなかったようで、黒服Hはそのまま続けてくる 「…ただ、動物の毛が少し落ちてたな。かなり掃除したのかもしれんが、まだ残ってた」 「動物の毛?マリ・ヴェリテのベートのものではないのですか?」 ハクの疑問の言葉に、黒服Hはさぁな?と肩をすくめた 確かに、マリ・ヴェリテのベートのものであれば、話はそこで終わってくれるのだが… 「一応、「組織」の方に鑑定依頼したがな。何の毛かわかるのは時間かかると思うぜ?それが万が一都市伝説のものであればなおさらだ」 「…マリ・ヴェリテのベート以外にも、動物系の都市伝説が関わっている可能性もあると?」 「かもな」 未だ、正確な戦力がはっきりしないマッドガッサー一味 …そもそも、禿が接近戦を得意とする人間の特徴を、筋肉以外で正確に伝えてくれればちょっとはマシだったかもしれないのだが まぁ、そこは禿だから仕方ない 「組織」全体がそんな感じで諦めているのだから、最早仕方ないのである 「巨大飛行型都市伝説に関しても、鳥っぽいって事以外はさっぱりわからんからなぁ。熱は感じなかったから、フェニックスとか火の鳥じゃあないと思うんだがな」 その辺りを除いたとしても、鳥型で、巨大な都市伝説など世界中にあり揺れている ロック鳥にジズ、サンダーバードなどなど、あまりに種類が多すぎて絞り込めないのだ ヘタをしたら、「恐竜の生き残りがいる」と言う都市伝説絡みで翼竜とか、ナスカの地上絵の鳥のやつとかそんな可能性も捨てきれない やはり、情報が少ないと言うのは致命的なのだ 「……で?とりあえず、お前さんは「13階段」契約者の討伐、降りないんだって?」 「はい」 こくり、頷いたかごめかごめ そうかい、と黒服Hは苦笑した 「…悪いが、俺はあいつの討伐は手伝えないぜ?流石に、少しの間面倒見てた奴を殺すのは忍びねぇからな」 「少しの間、ですか」 「13階段」の口からも、この黒服らしき存在が語られたし 禿黒服が来るまでの黒服Hの発言からして、そうなのだろうとは思っていたが… やはり、この黒服は、「組織」にいた頃の「13階段」に、関わっていたのだ 「…「13階段」は、「組織」にいた頃、どんな扱いを受けていたんです?」 「ん?……知って、どうするんだ?」 …知って、どうすると言うのか 知ったところで、何か事態が変わるとも思えなかったのだが ただ、「13階段」が見せた「組織」への憎悪、断片的に語られた言葉 あれを見るに、えげつない事をさせられたり、ロクでもない扱いを受けていた事は間違いない 「…名前もつけられず、消耗品のような扱い。簡単に言えばそんな所かね?っつか、俺が知ってるのはそれくらいだ」 簡潔にそう言って来た黒服H …これ以上は知らないのだと、そう言ってくる 「所詮、俺は下っ端だ。上の連中が常日頃企んでる計画とかそんなもんの詳しい部分がわかる訳ないだろ?」 「…まぁ、そうですけど」 …そう、なのだが 気のせいだろうか? この黒服は、もっと、深い部分も知っているように思えるのは 「あー、そうそう、過労死候補のあいつに、その事聞いてやるなよ?あいつはその辺の事はまったく聞かされてないからな。知ったらあいつ、また思い悩むぞ」 「かも、しれませんね。彼は「組織」の非情な面を嫌っていますし…当時の自分が何もできなかった、とまた悩むでしょう」 禿黒服も、黒服Hの言葉に同調してきた …はっきりと、その様子が思い浮ぶから困る 黒服Dは、色々と心労を背負いすぎだ ……その癖に、何故「組織」内でホモだのロリコンだのと噂が立っている事実に気づいていないのか ついでに言うと、黒服Hのど変態な面にも何故気づいていないのか 世の中、不思議なものである 「んじゃ、俺はこれで。他にも調べることあるから」 すくり、立ち上がり、黒服Hはかごめかごめたちの前を後にする …だいたい、自分が伝えるべき事は伝えた マッドガッサーたちの件については、自分はこれ以上積極的に関わるつもりはない 後は、他の連中に任せるとしよう 「……あいつが受けていた扱い、か」 ぼそり、かごめかごめたちから大分距離をとったところで、呟く 同じ年頃の子供たちが、大分集められていた 皆、名前などつけられていなかった 皆、強制的に都市伝説と契約させられて 一人、また一人、数が減っていき…あの「13階段」は、数少ない生き残り いや、数少ないどころの話ではない 「夢の国」の討伐戦の失敗で、生き残りは最早あの「13階段」だけだ つまり、「13階段」は「組織」にとって、なかった事にしたい忌まわしい計画の生き証人なのだ 恐らく、「組織」の後ろめたい事を抱えている連中は、何が何でも、「13階段」の口を塞ぎたいところだろう あの計画は…その計画の首謀者だった「組織」上層部の誰かさんが不審な死を遂げて、頓挫したのだから ………まぁ そいつを殺したのは、俺なんだがな 口には出さず、そう呟いて 黒服Hは、夜の闇の中に姿を消していったのだった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4361.html
(ローゼ 全く、油断も隙もありませんわ! (ミナワ ホントですよ、ご主人様ってば・・・ プンスカプンスカと、やや呆れ気味に怒っているローゼとミナワ 対象は無論、女癖の悪い裂邪である しかし、ハァ、と2人して呆れを伴った溜息を吐いた直後の事だ (ローゼ ――――――ッ!! こ、この気配・・・! ローゼの目が赤く染まる 波間に忍ぶ悪意を感じて (ミナワ ッ! ご、ご主人様! ミナワもその気配に気づいて、契約者である裂邪の元へと駆け寄る 正義や漢、清太達もどうやら察知したようだ (ローゼ (海の中に大きな気配が3つ・・・でも大した事は無さそうですわね・・・) 気配だけを頼りに、海に潜む怪奇の潜在力を見極める だが次の瞬間、それが海中から勢い良く飛び出した 丸みを帯びたフォルム、絡まる8本の触手を持つ、全長60mはあろう巨大生命体が、3匹 「「「オンミョォォォォォォォォォォォォォォォォン」」」 (正義 あ、イカだ! (裂邪 いやタコだろどう見ても!? 気がつけば、ローゼは空を見上げていた 幼い身体全体で、太陽に照りつけられた砂浜を背につけて 要は、こけていた おほほほほ、と朗らかに笑いながら起きあがると、 (ローゼ ・・・えっと、あれは多分UMAの一種・・・「ルスカ」、かしら? (勇弥 だけど、「ルスカ」は『ブルーホール』にしか生息してない筈なんだが・・・ (蓮華 場所なんてお構い無しにやってくる都市伝説もあるんですよ (ローゼ あら、蓮華ちゃん、それに皆さんも・・・ そこには、蓮華、ロール、レクイエム、凛々、羅菜の5人が、それぞれ戦闘の構えを取っていた レジーヌがいないところを見ると、まだグロッキー状態のようだ ロベルタとラピーナはライサと共に避難したのだろうか (羅菜 むぅ、随分と大きなタコでござるな・・・今夜はタコ焼きでござろうか (ロール えー、それマジありえないっつーか (凛々 タコ焼きやったらウチに任しとき! ちゅうても今は冷やすくらいしかでけへんけど (レクイエム ・・・タコ焼きって何だ? (蓮華 レクイエムさんまで何ボケかましてるんですか、来ますよ 振り下ろされる触腕 浜辺にいた者達はそれぞれ回避行動を取り難を逃れる (ローゼ 蓮華ちゃん、それに皆さん! ここはワタクシが何とか致しますから、 その間に一般客の皆様の避難誘導を!! (蓮華 っ、で、ですが・・・ (ローゼ 早く! これは命令ですわ!! 彼女の怒声に、5人はただ縦に首を振り、指示通りに動き出した さて、と一息吐き、彼女は標的を見据える 1匹の「ルスカ」―――他の個体は裂邪や漢と戦闘に入っている為、戦うべき相手はこの個体だけだ (ローゼ では・・・参りますわ! ばっと両手を広げ、彼女は10の指先に赤い光を凝縮させた――――― 「待ってローゼちゃん!」 声に振り返ろうとしたその刹那、「ルスカ」の口から黒い墨が噴射される しまった―――――――油断したと思い『フォトン・ベール』を作り出そうとするが、 その前に目の前が黒いツヤのある板で遮られ、タコ墨からローゼを守った (ローゼ 鉄板・・・? 「間一髪だったか」 安全だと判断しもう一度振り返ると、そこには水泳用ハーフパンツの少年と、マントの男がいた 黄昏 正義と、その契約都市伝説「恐怖の大王」だ (ローゼ 正義さん、ワタクシに何か・・・ (正義 ごめんねローゼちゃん、でもボクの話を聞いて キミの都市伝説って、「フォトンベルト」だったよね? (ローゼ えぇ、貴方の「恐怖の大王」と同じ世界破滅系の都市伝説ですわ (正義 そこなんだ。 世界を壊す程の力が2つも集まってる、ってことでしょ? それってかなり危険な事だと思うんだ (ローゼ 確かにそうだけれど・・・なら、何か良い考えがありまして? ローゼの問いに、正義はにこっ、と笑みを返した (正義 短い時間で・・・ううん、一瞬で決着をつけたいんだ あの都市伝説の隙を突いて同時に攻撃すれば、それも可能だと思う お願い、協力してくれないかな? (ローゼ そういうことなら、お安いご用ですわ! (大王 案外軽いな、それで「組織」が務まるのか・・・? 鉄板の陰から、正義と大王、そしてローゼが2方向に飛び出した 狙いを定めようとした「ルスカ」だったが、どちらを攻撃するか一瞬の迷いを見せた そう、“一瞬”だけ (正義 大王! (ローゼ 『フォトン・バレット』! 「ルスカ」の頭上に白い落雷が落ち、顔面に赤い光弾が命中した 苦しげな呻き声のようなものをあげると、 巨大なタコは痙攣しながら、ぐったりとその場に伏した (ローゼ ・・・何とか、止められましたわね・・・ ふぅ、とローゼは胸を撫で下ろした その後、次々と「ルスカ」が倒れ、海岸に再び静けさが戻った ...To be Continued 前ページ次ページ連載 - 赤い幼星
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3725.html
作品自体はこちら ※身長体重はあんまりあてにしないでね! 朝月朔夜~誰もが愛する日曜朝八時半の使者~ 『私が正義の魔法少女なんだから!』 魔法少女、小学六年生。 先祖代々の由緒正しい都市伝説「魔女」の家系で、純血の魔女の母と半分悪魔の父の元に生まれたサラブレッドなのだが彼女の魔法適正と魔法発動はとてつもなくピーキーでむらっけがあり、それが弱点である。 “箒で空を飛ぶ”一点に特化した魔法少女であり、箒を媒介に気流を操ることにかけては天才的。 箒の周囲に乱気流を発生させてチェーンソーの如く敵を切り刻むことができる。 努力は嫌いなのだが負けず嫌いで、挑発されると少しは頑張る。 ただし魔女としてのスキルは箒による飛行以外は全て平均以下。 魔力量(容量・心の器)は莫大で、戦闘中に息切れをすることはない。 ガチレズの気があるのだが気づいてない。 霙ちゃんにちょっとときめいちゃってるのだが気づいてない。 性別:女 好きな物:おばあちゃん、正々堂々とした行い 嫌いな物:おとうさん、卑怯なこと 得意なこと:そらをとぶ 苦手なこと:努力 身長:148cm 体重:秘密 口癖:「問題無いわ!」「大丈夫!」 契約都市伝説:魔女のサバト 能力系統:操作系 下着の色:黒 天野昴~墜ちた綺羅星~ 『ほんとこの世は馬鹿ばっか』 とある国でスパイとして育てられていた小学六年生、第二話時点では中学一年生になっている。 戦争で孤児になったところを拾われてスパイとして教育されていた。 その過程で都市伝説のことや銃火器の扱いについて学ぶ。 その国が滅びた折に偶然今の父親の所に拾われてからは普通の小学生として毎日を過ごしている。 過酷な経験で性格が歪んでおり、どうせ自分は誰も助けられないという諦念を懐いている。 目的のために手段を問わない。 下着の好みは黒。 思ってることがつい口に出る癖がある。 容量は小さく、契約には耐えられないが、その代わりに朝月ヨツバから使い魔である「ヴァンパイア」の力を貸与されている。 見事に死に設定だった。 反省している。 用途は主にエナジードレインをして朔夜に渡すことなのだが、今はまだ使われていない。 性別:男 好きな物:どーでもいい 嫌いな物:どーでもいい 得意なこと:だまし討ち 苦手なこと:とくにない 身長:150cm 体重:38kg 口癖:「問題だらけだ……」「お前馬鹿だろ」「暇潰しには丁度良い」 契約都市伝説:なし 能力系統:適正はない 朝月ヨツバ~空前絶後の大魔女~ 『弱いってのは罪、恨むなら弱者として生まれた己を恨みなさい』 古くから続く魔女の家系。 組織のF-No.が進める魔女への保護政策のおかげで悠々自適の魔女ライフを送ってる。 その力は強大で、気まぐれに善へも悪へも向かう。 血族の繁栄と魔術の研鑽にしか興味がない。 平行同一存在を大量に作り出す魔法を得意としており、どれが本物かは本人にすら解らない。 吸血鬼の能力を取り込んだ為に昼間は著しくパワーダウンする。 性別:女 好きな物:生意気な少年、頼りがいのある男性、抹茶、研究、家族 嫌いな物:女々しい男、頭の悪い人間全般 得意なこと:魔術全般 苦手なこと:最近階段の上り下りが辛いそうです 身長:160cm 体重:秘密 口癖:「問題無いわ!」「大丈夫!」 契約都市伝説:魔女のサバト 能力系統:変化系 下着の色:黒 雲雪霙~不幸な少女~ 『私は幸せになっちゃ駄目なんですよ』 両親をとある男によって意識不明の重体にされ、親戚の家を二週間ほどたらい回しにされる。 その間に受けた仕打ちや起きた事故、両親の怪我への経緯などから自分が他人を不幸にしかできない人間と断定。 絶望しかかっていた所を両親を病院送りにした男に「お前は幸福になって良い」と言われてその男の家族として生活することになる。 シルバームーンのことは『自分勝手な正義を振り回すだけで、悪いことをした人間の痛みや事情を解らない人間』と思っている。 だがその一方で彼女のひたむきさを好ましくも思っており、とりあえずライバル宣言をしている。 まあなんだかんだで親友だけど気にしない。 妻子持ちの男性と恋に落ちておりなんかもう色々と泥沼。 男に生まれたらエロゲの主人公になれたのにね。 ていうかもう太宰治とか田山花袋あたりにこんな造形のキャラが居そうな気がする。 巨乳、きっと誰かに揉んで貰っていたから。 世間には「心は処女」とかぬかす方々が居るそうなので逆に「心以外処女」とかやってみたかった。 ごめんなさい そして最終決戦前に無事処女も卒業 中古ヒロイン街道ばく進中である 最近の悩みはガチレズの方々に言い寄られやすいこと。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/804.html
ドクター 02 そこは犬で溢れていた 犬種は様々で、どこにでもいるような雑種から血統書付きの高級種、果てはどうも狼っぽいものやどう見ても人面犬といった代物まで 広いスペースにケージの類は無かったが、雑然と散らかしているような事はなく、トイレや寝床といったスペースはきちんと整えられており、むしろ動物の住処とは思えないほど整然としていた 気ままに吠え、眠り、遊びまわる犬達 そこへ磨き上げられたフローリングを叩く靴音が近付いてくる 「総員、傾注!」 肉声でありながらスピーカーでも通しているかのような大きくよく通る声に、犬達は一斉に顔を上げ集合し整列までして『お座り』の体勢を取る その統制の取れた動きに男は背筋を伸ばし咳払いを一つすると――その厳しい顔付きを一変させ、笑顔を浮かべ一匹一匹を抱きすくめ撫で回す 「ああお前達は本当に良い子だな。安心したまえ、私がいる限りお前達の生活と安全と自由はきっと保障しよう。良き飼い主が見つかるまで存分に堪能するのだぞ」 頭やお腹を撫で、お手、おかわり、伏せ等々の芸一つ一つを賞賛し、個々に合わせた餌を配膳していく 都市伝説組織『第三帝国』日本支部こと、犬専門ペットショップ『ゲルマニア』 ヒトラーのそっくりさんと近所で評判の気のいい店主が、そっくりさんを通り越して本人だという事を知る者はほとんどいないのであった 「総統閣下、相変わらずの息災っぷりに安心を通り越して逆に心配になりました」 「む、ドクターかね。遠路遥々よく来てくれた」 店のドアを開けて入ってくるなりの部下の態度に、総統は全身犬まみれのまま真面目な表情に戻る 「済まんな、あちこち大変な状況ではあるが……南極や南米の私の下よりは研究と実務を進められると思ってな」 「ええ、ここまでの密度で都市伝説が跋扈してる地域は類を見ません。我々の求める都市伝説医学研究にはうってつけかと」 「密度だけではない、その強力さもだ。そしてその濃さと強大さは次々と別の都市伝説を引き寄せる。当然ながらトラブルも多い」 総統はお腹を撫でられ転がっている仔犬に視線を落とす 「私は外様であるし、大きな干渉を行うべきではない。そもそも私が動けば南極や南米の私も呼応し、事態は大事になってしまうからな。武力介入は避け、別方面からの支援アプローチを考えた訳だ」 「なるほど、流石は閣下。感服致しました……個人的かつ大々的に犬と存分に触れ合い愛でる場を守りたい保守的行動でなかった事を心から安堵します」 その言葉に、ああうんと短く唸り視線を逸らす総統 「ともあれ個人開業という形で診療所を用意してある。当面はそこを拠点としてくれたまえ。必要なものがあれば随時調達しよう」 「御心遣い痛み入ります、閣下。それではこれより任務に移ります」 踵を返し店から出ていこうとしたドクターだったが 「そういえば、こちらの雇った運転手が地元のパトカーとカーチェイスの末にパンツァーファウストをぶち込まれまして。幸い運転手がアレだったので割と無事でしたが。日本の警察は何時からあのような重武装に」 「ああ、何やら何かと物騒な昨今、警察も武装強化が必要だとある警官から個人的に相談を受けてな。町の治安と正義のためにといくらか武器を譲ったのだが」 「なるほど、留意しておきます。失礼致しました」 そう言ってドクターは今度こそ店を後にするのだった 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/nakayokune/pages/50.html
#blognavi 都市伝説で三椏4が揃いましたw 今度は3枚中2枚、4になりました。 というわけで陰陽は断片集め終わりました。 ・・・陰陽符を買える財力が持続出来るか疑問です。 ちょっと業務連絡を。 wikiでblogを書くためにはコチラ をご覧ください|・ω・)ノ このblogはwikiモードの構文が使えるみたいです。 blogの記事内でリンクや画像を貼りたい場合は wikiページの構文 を使って出来ます。 カテゴリ [真人] - trackback() - 2005年06月17日 18 02 06 おぢさんには、ちんぶんかんぷんだぉ。 -- カムイだぉ。 (2005-06-17 20 22 39) 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1972.html
平将門 年齢 ??? 所属 「首塚」 職業 「首塚」の主 家族 滝夜叉 935年、時の政府に反乱を起こした武士。桓武天皇の子孫。 関東の新皇を名乗った時期もあるが、大軍に攻められて敗北した。 その首は切られ、晒され……しかし、そこから平将門の呪いは始まる。 時は流れ、現在は「首塚」に本体を置き、首塚を汚す者、壊そうとする者に呪いをかける存在となっている 能力としては、強力で逃れようのない「呪い」の力を持っている それは、呪われた人間の死や不幸として、確実に実現される ただし、「呪い」には制限があり、首塚を汚す行為・言動。首塚を破壊するような行動をとった者・集団・組織にしか発動しない。 ……の、わりには「首塚」を見下ろす位置にあった某銀行にも呪いがかかっている辺り、少しいい加減なのかもしれない。 「呪い」の他、本気になると地面が揺れ(地震)、雷鳴を轟かせる能力もある。 また、本気になっていない時は胴体がある為、普通に武器による戦闘も可能である。 将門は現在「首塚」に隠れ里のような異空間を作り出してそこに留まっている その隠れ里は、将門に気に入られた人間しか入る事はできない 普段の将門の姿は甲冑を身に纏った若武者の姿をしている 秋祭りにおける「夢の国」との戦闘後、ひとまず「組織」への祟りは一旦終了 ただし、「組織」が「首塚」にちょっかいをかけ続ける以上、いつでも祟りを再開できるよう準備をしている 大好きな物 家族 好きな物 「首塚」を敬う者。酒と美味い物。気の強い女性 嫌いな物 権力を独り占めにする権力者。弱い者を踏みにじる存在。 大嫌いな物 「首塚」に害をなす者 苦手な物 黒服D、菅原道真 日景 翼(チャラ男) imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 年齢 21歳 所属 「首塚」 職業 フリーター(コンビニ店員。ケーキ店や中華料理屋、フォーチュン・ピエロの厨房。ピアノ教室の臨時教師などバイト多数) 家族 黒服D、望 (本来の両親は家族として認めていない) 金髪によく日焼けした肌の、チャラチャラした格好の青年。シルバーアクセサリーをじゃらじゃら身につけているが、ピアスだけは付けていない 都市伝説「日焼けマシンで人間ステーキ」の契約者 契約直後、黒服Dに発見され組織にスカウトされたが、堅苦しいことは嫌いだと断った 当時まだ未成年であった為、黒服Dから見逃されており、また、当時の家庭環境を同情されてか、色々と彼の世話になっていた なぜか言動・行動が腐女子に誤解されやすい むしろ、腐女子相手じゃなくても誤解されやすい そのせいか、年齢=彼女いない暦である…一応、ボイン好きなのだが。なお、Dカップ以上じゃないと認めないらしい。 「首塚」では将門の側近の一人であり、初期メンバーの一人でもある。 なお、元々は襲われ属性だったようだが、高校の頃に今のチャラけた格好をするようになってからはある程度マシに…なった……はず、である なぜか女装がよく似合うと言う不思議な特徴も 警戒心は強い方なのだが、一度心を許した相手や子供にはどこまでも甘く、無警戒 特技は料理(むしろ家事全般)とピアノ演奏 趣味はシルバーアクセサリー作り(身につけている物の大半は手作り) 秋祭り中の事件にて、望と共に黒服Dと多重契約を交わした その直前に「厨2病」と特殊な多重契約を交わしており、それにより「日焼けマシンで人間ステーキ」の能力の拡大解釈能力で炎を出せるようになった。ただし、体力の消耗が激しく、1日三回の使用が限度である。 過去に失恋した際の経験がトラウマとなっており、大切な存在を失うことに激しい恐怖心を抱く一面もある。 大好きな物 黒服D(家族として) 好きな物 望(家族として)、誠(親友として)、直希(友人として)、エリカ(初恋の相手として) 嫌いな物 「組織」、悪党 大嫌いな物 実の両親 苦手な物 無理矢理女装させてくる相手 キャリアウーマン(貴腐人) 年齢 2X歳 所属 「首塚」 職業 会社員 家族 現在は一人暮らし中だが、両親と兄がいる 「ハンガーの生首」の契約者 「組織」に同僚を殺された事があり、「首塚」組織に所属した もっとも、その同僚の死は本人の自業自得であり、彼女もそれは知っているが、割り切れないらしい 将門に対して絶対忠誠を誓っており、死ぬ時は将門の傍で、と考えている 将門の傍で酒の酌をしている事も多い 普段は真面目なキャリアウーマンだが、同時に貴腐人でもある 現在は目下、同じ組織内のネタになりまくりのチャラ男をネタにしている最中である なお、「首塚」組織内にて、彼女が貴腐人である事を知っている者は多分あんましいない 大好きな物 将門、やおい 好きな物 ハンガーの女幽霊、「首塚」の仲間 嫌いな物 納豆、「組織」 大嫌いな物 やおいを馬鹿にする者 苦手な物 不明 ハンガーの生首 年齢 不明 所属 「首塚」 職業 都市伝説 家族 キャリアウーマン(貴腐人) とある女子高に伝わる怪談が元となっている都市伝説 「ハンガーに制服をかける時、必ず襟側が壁を向くように。そうしないと、ハンガーにかけた制服に女生徒の生首の幽霊が現れる…」 「その女生徒は昔、運悪く生乾きのコンクリートに足を踏み込んでしまい、首から下がコンクリートに埋まってしまった。彼女はそのまま乾いていくコンクリートによって圧死してしまった。首がぼきりと曲がった状態で…」 「襟側を壁に向けずに制服をハンガーにかけ、その制服を着た少女は田んぼで死体となって発見された。首が無理矢理90度曲がり、体は田んぼに埋まった状態で」 以上が、その都市伝説である 彼女はその伝説通りハンガーにかけられた制服に首だけの姿で現れる そして、その制服を来た人間を、自分と同じような状態で発見されるように殺してしまうのだ なお、契約により現れることができる制服は別にセーラー服じゃなくてもよくなった 普段は、媒介であるハンガーを契約者が持ち歩いている限り、契約者にそっとついて回っている こっそりと隠れ巨乳。恥ずかしがりやさんで純情派である。 契約者の原稿をまともに見るとか絶対無理 ただいま、アンサーに淡い片思い中 大好きな物 アンサー 好きな物 可愛いもの 嫌いな物 「組織」、怖い人 大嫌いな物 グロテスクなもの 苦手な物 貴腐人の原稿 コアラショタ(鮫守 幸太) 年齢 6歳 所属 「首塚」 職業 幼稚園児 家族 コアラパパ 「幸せの眉毛コアラ」と契約している5,6歳くらいの少年 「うーうー」が口癖で、普段は歳相応より若干幼いくらいの話し方 しかし、都市伝説に関する知識は深く、それについて語るときは饒舌になる 首塚組織に所属した経緯は不明だが、とりあえず戦闘能力はほぼ皆無な為、他のメンバーに護られている事が多いだろう 将門と直接顔を合わせることができているのを見ると、チャラ男たちのように比較的初期に集められた者なのかもしれない 霊感があるようで、不吉な気配を感じたりもするらしい ちなみに、仲間であるキャリアウーマンから注ぎ込まれる視線がちょっぴり怖いらしい 正統派気弱ショタ?あぁ、そんな属性もあったかもね 大好きな物 パパ、将門様、滝夜叉 好きな物 「首塚」の仲間 嫌いな物 「首塚」の敵 大嫌いな物 都市伝説を信じない者 苦手な物 ピーマンとニンジン 賀川 玲人 年齢 30歳 所属 「首塚」 職業 「首塚」所有はなれ小島専属料理人 家族 不明 「カレーおじさん」の契約者 「首塚」所有の離れ小島で子供達の世話をしている内の一人。 一応、側近組ではなく、保護され組の一人である。 小学生の頃、女性に振られまくったトラウマから女性が苦手で、女装男子萌えと言う困った変態。 ちなみに、カレーおじさんと契約したのもの、その小学生の頃である カレーがタップリ入った鍋で殴られても、一時間もあれば復活するタフさを誇っている。 料理は全般的に得意だが、契約の影響でか、特にカレー作りが得意。 女装男子萌え以外の点については、意外と常識人 「首塚」に所属するようになったキッカケは、「組織」のスカウトが女性だったんで、それを断って追われるようになった為である 大好きな物 女装男子、カレー 好きな物 自分の作ったカレーを美味しいと言ってくれる人 嫌いな物 食事を残す奴 大嫌いな物 カレー嫌いな奴 苦手な物 女性 カレーおじさん 年齢 不詳(外見年齢は30~40代ほど) 所属 「首塚」 職業 「首塚」所有はなれ小島専属料理人 家族 なし(あえて言うなら玲人) 「下校しているとき出没しては「今日のおかずはカレーだよ~」と呼びかけられました。 学校でも何度か注意?されたことがあります。 なぜ「今日のご飯」じゃなくて「今日のおかず」なのか、なぜ「カレー」だったのか、今となってはわかりません。 ちなみに自分の友達はこのカレーおじさんに会った2回のうち2回とも晩ご飯はカレーだったそうです。」 …と、言う話から生まれた都市伝説。 洗練されたシェフの姿をとっている。 カレーと名の付く料理ならなんでも作れる他、狙った対象の食事を問答無用でカレーに決定させたり、恵役者のカレー作りの腕を伝説クラスまで上達させる能力を持っている。 どこからともなく、カレーがタップリ入ったカレー鍋を出す事があるが、それも能力の一つなのかもしれない。 契約者である玲人のことは「ご主人様」と呼んでいるようだ 大好きな物 カレー 好きな物 自分の作ったカレーを美味しいと言ってくれる人、ご主人様 嫌いな物 カレー作りがへタな人 大嫌いな物 カレー嫌いな奴、カレーをバカにする人 苦手な物 ハヤシライス 「コスタリカ帝国」の契約者 年齢 18歳 所属 「首塚」 職業 「首塚」離れ小島ガーディアン 家族 「首塚」離れ小島の子供達(本来の家族は不明) 強気でわりと自分勝手でちょっといっちゃってる系の性格っぽい 「組織」の狗やってるけど何かうざいなー、やめたいなーって思ってたら将門と出合った 「組織」の狗よりこっちの方がよさそうじゃね?とさらっと「組織」を裏切って「首塚」所属に変更 現在は「首塚」所有の離れ小島で、戦闘力を持たない「組織」から逃れた契約者や都市伝説を保護している建物にて、常に警備についている …が、侵入者なんて入ったことないので、普段の仕事は子守りと玲人への突っ込みがメイン 童顔で貧乳で低身長な為、実際年齢より年下に見えるのをちょっと気にしているようだ なお、契約都市伝説である「コスタリカ帝国」は、都市伝説ってよりコピペネタなんだが気にしない方向で わずかな生き残りのみが知っている、コスタリカ共和国の真の姿…と、言うネタコピペ 能力を知った者に問答無用で刺客が送られ、殺してしまうと言う力を持っている 一回殺されて上げない限り、刺客は何度でも送られてくるため非常にうざい なお、本人がコントロールできないから一番困る 大好きな物 将門様 好きな物 自分を褒めてくれる相手 嫌いな物 「組織」 大嫌いな物 「首塚」の敵 苦手な物 黒服D
https://w.atwiki.jp/legends/pages/73.html
Tさん ありがたき頂きもの 俺 俺 所属:フリー Tさん及びリカちゃんの契約者。一人称俺だが女の子。 容姿・社会的地位:高校生、肩口までの長さの髪を適当にまとめている。 備考:普段から鞄の中にリカちゃんを入れて持ち歩いている。喋る人形を特に気にしない雰囲気の場所では頭か肩に乗っけている。 貧乳 好きなもの:Tさん、リカちゃん、コメディ、ぐうたらすること 嫌いなもの:つまらない、めんどくさい、危険 癖・趣味:面白そうなことがあると写真をとることが癖であり、趣味である。 備考:薔薇よりも百合が好き。 ツッコミ体質。 はないちもんめ、かごめかごめ、赤い靴、黒服D、黒服さん、口裂け女等と面識・共闘経験あり。 喫茶ルーモア関係者とも面識有り 夢の国の夢子ちゃんと仲良しに。 ってかもう知り合いのみだととんでもない量になってるので誰と知り合いか知りたい君は本編読もうぜ☆ すみません読んでくださるとありがたいですマジで! + その他詳しい設定(ネタバレ注意) 本名:伏見舞(ふしみ・まい) 契約経緯:都市伝説に襲われていたところを偶然通りがかったTさんに助けられた。そのまま契約。 若干厭世的な気があるがまあそれほど問題はない。たぶん 一人称俺なのはその昔男の子たちと遊んでいるときに一人称が私だとからかわれたために俺を一人称にしてしまいそれが本人の中で定着した。カタカナ表記にすりゃよかったといつも作者は思っている。 Tさんを憎からず思っているが親友とか兄妹とかの感覚に近いかもしれん。……と思っていたら最近思うところがあるようです。 そして想いは成就したそうです。 Tさん 容貌:悟った雰囲気が醸し出ている黒髪の青年。 性格:半歩くらい引いた視点で物事を見ている。 攻撃時に「破ぁ!!」と叫ぶ癖がある。 知識、知性:知識はかなりある。頭の回転も早く、有能。 趣味好物:酒(酒豪)、のんびりすること、契約者、リカちゃん、こちらに対して好意的なもの 嫌いなもの:自分とその周りに危害を加えるモノ 契約(していた)都市伝説は≪ケサランパサラン≫ エンジェルさんのとこの情報屋をよく活用。黒服D、はないちもんめ、かごめかごめ、赤い靴他多数(や、本当に多数過ぎてここでは示せないくらいなんです。皆さんすみません)と共闘経験あり。 黒服Hを生前見たことがありその時に薔薇十字と何らかの関係があるっぽいことを把握した。(深くはしらない) ルーモアをよく利用(一人でも契約者付きでも)。その関係者とも一通り面識有り。他、黒服や人面犬などとも知り合いであり、それなりに顔が広いらしい。 知り合いのみだと(ry + その他詳しい設定(ネタバレ注意) 知名度は低いがその話の性質上都市伝説に対して大きな優位性を持つ。 気合いやら何やらで都市伝説を一掃できるがその力の源はかつて契約していたケサランパサランの持ち主に幸せを運んでくる能力の曲解、 お願いすると叶えてくれる能力によるところからきている。(~があると幸せだな。が能力起動キー。口に出す必要は特にない)むしろ能力のほぼ全てはケサランパサラン譲り。 ※便利で有用だがあまり無茶なことは叶えてくれないため専ら気合いの声と共に何か得体のしれないものが飛び出たりしてる。とりあえず死ななければけがを治したり人探ししたりくらいは出来るらしい。 霊体、実体のシフトが自由にできる。 身体能力は常人並。しかし近接戦闘時にはケサランパサランに身体能力の祈祷強化を頼んでいる。 割とエグイ程強い。 人間の時はケサランパサランはあまり持っていることを人に知らせない方が良いという話から人との関わりを持たなかった。 都市伝説化して契約した当初は一人の期間が長かったため目の前の全ての問題を自分一人で解決しようと言う意思があった。(≪夢の国≫との決着も一人でつけるつもりで他のモノが≪夢の国≫の被害に遭わないようにその存在をルーモアにて触れまわった。) しかし猿夢以降、自らの能力は万能ではないと自覚。現在≪夢の国≫相手に暗躍、無事に≪夢の国≫を正常に戻した。 人間時には≪組織≫内でもそれなりに名は通っていた。≪組織≫からの汚れ仕事はほとんど断ってきたため≪組織≫は彼を快くは思っていなかった。 人間であった時のことは特殊事例で都市伝説化したためほとんど覚えており、都市伝説よりも人間に近い。が、本人は人間で会った時のことにそこまでこだわっておらず、ふつうに人づきあいができる現状を好いている。 契約者である舞のことを好いており、普段あまり表には出さないが非常に大事に思っている。 リカちゃん 年齢:初登場時に生まれた 女の子 所属:フリー ≪ひとりかくれんぼ≫でリカちゃんと名付けられたために≪電話をかけてくるリカちゃん≫と混同して生まれた。 綿が中に詰まったおにんぎょうさんの姿をしている。生まれて間もないため会話文はほとんどひらがな。口癖は~なの。 良くも悪くも無知。普段から契約者とはほぼ一緒にいる。 好きなもの:Tさん、契約者、日常、大事にされること 嫌いなもの:怖いこと、いらないといわれること + その他詳しい設定(ネタバレ注意) 能力 顔を知っている人間の電話を鳴らすことができ、もし出てしまったらリカちゃんに居場所が割れる。GPSみたいな感じ。 対象に向けて瞬間移動可能。しかし移動距離はごく短いため何度も電話をかけて後を追うことになる。 あと隠れるのがうまい。ただし消えるわけではないので開けた場所では隠れられない。感度のいいレーダー系統の能力にもあっさり見つかる。 一方で 探す ということに関してはTさんを上回る。 人をその手で引き裂ける程度には膂力があるがあまり契約者側は使わせる気がない。 ≪フィラデルフィア計画≫契約者 名前:藤宮由実 二十代前半の女。フリーター。 所属:首塚組織 容姿:黒髪ロング普乳。 組織内での立ち位置:将門のメッセンジャー兼皆のアッシー君担当。(首塚からだって学校町にひとっ飛びだぜ!) 性格:大人の女の人って感じ(どんな感じだ)。 長所:危機感知能力が高い + 詳細設定(ネタバレ注意) 首塚組織参加の経緯:≪フィラデルフィア計画≫を使用して盗みを働いていた所を≪組織≫に感知され追われていたところ、≪組織≫と対立したばかりのころの将門(胴体付き)に助けられ、そのまま所属。 長ったらしい都市伝説名のためフィラちゃんと呼ばれるが本人は響きが卑猥だと嫌がっている(もう諦めているが)。 ≪能力≫ フィラデルフィア計画 その中でも鉄の隔壁に守られ影響を受けなかった一部のエンジニアたちの話を能力として有する。 鉄の箱の召喚、その中に入ると発光体が発生。それに包まれることよってほぼ自由な空間跳躍が可能。 鉄の箱の召喚から跳躍までに十秒ほどの時間がかかるため、戦闘能力はほぼ皆無と言ってもよい。 また、無生物と同化したりなどの能力は彼女の≪フィラデルフィア計画≫は擁していない。 鉄の箱に収容できるのならその限りにおいては何人でも空間跳躍可能。さしあたって2,500km以上は跳躍可能なはず。 鉄の箱の大きさは一般的なエレベーターくらい。結界等も基本無視して跳べる。 一応跳躍を願ってきた首塚の人間全員とは面識有り。チャラ男を苦手としている。貴腐人にはわりかし好意的。 猿顔の男 元組織構成員、後に首塚組。 性格は粗野で粗雑。 以前、組織の指示する契約者以外も狩ってたりしただけあって総合的な戦闘能力は高い。 しかし戦闘方法が捕まえてからいたぶるというものであるため、本人の強さはそんなに大したことない。 + 詳細設定(ネタバレ注意) ≪ドナドナ≫ 目の前で妻と息子二人がナチスによって、強制収容所に連行されていく。 という逸話を具現化した感じ。目標にある程度近づいたら吸いこんでくれる不思議トラックを呼べる。 収容者が連れ去られる屠殺場(収容所)は契約者が認識する屠殺場ならば≪猿夢≫の夢を介してどこへでもいける。 ≪猿夢≫ 遊園地にあるようなお猿電車に人をつめて解体していく。運転手は契約者。解体は小人の仕事。 ドナドナと混ざり合って小人が兵隊さんになり、お猿電車も巨大化した。 ≪夢の国≫の紹介はこちら 夢の国 ≪夢の国≫への復讐者の登場人物はこちら ≪夢の国≫への復讐者 神智学協会編の紹介はこちら 神智学協会編 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1314.html
白装束は槌を振るう 午前 二時(まさき つぐはる) 二十代前半の眼鏡で痩せ形の男性。皮肉屋である。そして変態。『丑の刻参り』の契約者。 「対象に恨みの念を込めて藁人形を打ち、打ち付けた木が倒れると、恨まれたものは呪われる」能力。 木が大きければ大きいほど、呪いも強くなる。 他にも「恨み魂と呼ばれるものを生み出し適当に放流する」とかできるみたい。 常に白装束。あとはノリで頭にろうそくくくりつけたりしてる。 なぜか生まれつき霊が見え、霊体が触れるようだ。本職はこけし職人 恨み魂について… 「恨み魂」は、人に会うと、その人に恨みを持っていて成仏できない魂を呼び寄せる人魂のようなもの。 その恨みを持つ魂を取り込み、その魂の者そのものに変化する。 幽名 幽名 純粋な幽霊少女。Eカップ。えっちなのはいけないとおもいます! まだ二時が都市伝説と契約してなかったころに遭遇。 霊体の自分を触れた二時に興味を持ち、都市伝説との契約後も彼についていく。 戦闘能力は皆無だが日々恨みを持ち能力を使う彼の心の癒しになっている。 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2397.html
×月○日 今日から、日記でも書いていこうかと思う どうせ私のことだから、三日坊主で終わるか気の向いた時だけ書いていくかどちらかだろう ただ、何となく、始めて見たくなったのだ それを阻止する権限など、誰にも存在しては居ない 何故、始めてみたくなったかと言うと、書き記したいことが今日、二つあったから 良い事と、悪い事 まずは、悪い事から書いていこうと思う 腹が立つことを書いた後に、愉快な事を書いた方が気分的にもいいはずだ 今日、親から今度見合いをしろと言われた 式は卒業式の翌日に予定している、とも言われた どうやら、何度か見合いをさせて、私が高校生の間に結婚相手を決めてしまおうとしているらしい これは何か?私には男を見る目がないと? 家に男を何度も連れ込んだのがそんなに駄目だと言うのか どれもこれも、あの瞬間は愛した男なのだから、問題はないだろうに これだから、旧家と言う奴は何もかもこ煩くて困る 貧乏でもいいから、普通の家に生まれたかった あの親が決める見合い相手だ、どうせ、堅苦しい詰まらない男ばかりだろう 誰が、結婚相手など選んでやるものか 親が連れてくる見合い相手など、全て選んでなどやらない 全て、断り続けてやるのだ さて、良いことを書き始めようか 今日、私は「都市伝説」と言う奴と契約した 都市伝説、そんなものが実在するとは思ってもいなかった だが、それは実在して、しかも人間と契約までしてしまうらしい それに、私はたまたま選ばれたのだ 口裂け女や人面犬みたいな、ちゃちい都市伝説じゃない もっともっと、凄い物だ 多分、この力をもってすれば、様々な悪事を行う事ができるのではないか、と思う だが、私は別に悪事を行うつもりはない じゃあ、この力はどうしようか? 万が一、どうしようもなくなった時、この力に頼ろうと思う 少なくとも、私や、私が護りたいと思ったものを護るくらいはできるはずだ ただ、その為にはちょっと練習が必要だろう 今度から、少しずつ練習しようと思う 生き物で実験するのは残酷だ、石とかそう言う物で実験してみようと思う (ここから一ヶ月以上、記述はない) △月◎日 まいった 親が連れてくる見合い相手なんて、選ぶつもりはなかったのに 今回の男は、どう言う訳か気に入ってしまった そいつも、また堅苦しそうな男だ だが、今までの相手とは、決定的に違う部分があったのだ 今までの男達は、皆、こちらの両親の顔色を窺っている、つまらない男ばかりだった だが、あの男は違った 私の両親の事なんて、多分、踏み台程度にしか思っていない 私のこととて、出世の道具とか見ていないだろう あのふざけた両親の顔色を疑ってこない そして……私のことを、とことん、支配し尽くそうとしてくる相手 面白いじゃあないか 私を支配する? やれるものなら、やってみろ 両親や教師すらさじを投げた私を、支配してみるがいい もし、私を支配し尽くす事ができたならば、私はお前に完全に惚れてやろう 結婚相手、と言うよりは、まるで決闘相手のような感覚 明らかに間違っている方向だとはわかっているが、とにかく、今回の相手は気に入ってしまったのだ 気に入った理由は告げず、ただ気に入ったとだけ告げたら、両親はさっさと結婚の話を進め始めたようだった 速すぎるだろうに、まだ私の卒業まで一年は残ってる あれか、そんなに逃げ道を消したいのか 見合いを持ち込まれまくってる時も男を連れ込んだりしていたのがそんなに気に食わないか 悪いか!!! 人生なんぞ、一生に一度だ とことん楽しまなきゃつまらないだろうに ところで、都市伝説の使い方だが、結構慣れてきた 最近は、飛んでいる虫相手なら、躊躇なく扱えるようになってきた あれよ、あれ 害虫駆除くらいならいいわよね、問題なんてない、うん ただ、それ以上多きな生き物相手、となると、流石に気が咎める 多分、その気になれば人間相手にだって発動できるのだろうけれど… 使う日が来ない事を、祈るばかりだ (ここから、一年以上記述はない) ●月□日 自分の中で、命が育っている感覚 それが、酷くうれしかった あっはっはっはっは!!!ざまぁみろや、両親め!! 見合いとは言えできちゃった結婚だ!! どうだどうだ!お前らの顔にドロをぬってやったぞ!!!! あぁ、もう、傑作傑作 堕ろせとは言わせない これは、私の中で育っている命なのだ 私が産み落とす予定の命なのだ 誰の自由にもさせるものか 籠の中で育てられた私とは違って、この命には自由に生きて欲しいと願っている 私と違って、幸せって奴を感じて生きて欲しいものだ 名前は、もう決めている 旦那になる予定の奴には相談なんてしていない だって、面白味のない名前を提案してきそうだし 男でも、女でも、どっちでも、もう名前は決まっている 翼 だ 翼をもった鳥のように、自由に生きて欲しい その願いを、私はその名前にこめようと思う ところで、今日、初めて人間相手に能力を使った うわ、やっば、わりとグロかった 胎教に影響がでないか、流石にちょっと心配した まぁ、タバコは控えたとは言え酒飲みまくってる女のセリフじゃあないがね!!! でも、あれヤバイわ、まじヤバイ あれ、どうなったんだろう、死んだだろうか いや、正当防衛だけどさ 「他の男の子供できたから別れるわ」って言ったら、こっちを殺してこようとしたんだし それにしても、あいつも都市伝説契約者だったとは あれだ、都市伝説にも能力使ったんだけど……いやー、グロかった ダブルでグロいから、びっくりして逃げ出したわけで、本当、どうなったんだろう あれ、通りすがりの子供が見たら泣く事間違いない …御免、通りすがりの子供 そして、あの辺りのご近所さん 悪いのは、あそこで私に襲い掛かってきた包茎野郎、って事で (ここから、出産日まで記述はない) 前ページ次ページ連載 - 悪意が嘲う
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4698.html
「爆発しろ」 私の呟きと同時に、私の前を歩くカップル達からちいさな爆発音が上がった。 お察しの通り、私は「リア充爆発しろ」の契約者。 それも、もともと契約していたのはただ一人の親友だった。 「あたし、彼氏できたんだ」 だからもう契約解除なのと笑って言った彼女にその都市伝説をくれと頼み、晴れて私は契約者となった。 「爆発しろ」 軽い破裂音が響き、周囲のそこここで爆発が起きる。リア充だらけじゃないか。ちくしょう。 幸か不幸か。私にとっては不幸だが、もともとその程度の威力なのか、 それとも契約者である私の力不足か、爆竹程度の爆発しか起きやしない。 小爆発を起こしたカップルはと言えば、きゃあきゃあ歓声を上げて、なあにこわーいなんて甘ったるく抱き合ってやがる。ちくしょう。 それに引き替え、こんなしょっぱい事しかできない私には、一生彼氏なんか出来ないかも知れない。 たまらなく惨めになって 「リア充爆発しろ!!」 絶叫してその場にしゃがみ込んだ。でもどれだけ連中が爆発したって、ちっとも慰められやしない。 「あの、お嬢さん」 顔を上げると、そこには黒いスーツにグラサン姿の、なかなかイケメンのおじ様が。 連れの女などは居ないよう。もしかしてナンパ?私に一目惚れしちゃいましたとか?ようやく私にも春の訪れが!?今12月だけど。 「あ…すみません。邪魔でしたか」 涙を拭いて立ち上がると、彼はそうではありませんと言い、名刺を差し出してきた。 「組織…?」 「ええ、威力は子どもの悪戯程度とは言え、 こちらの立場上、危害が発生する可能性を放置しては置けませんので」 つまり私に、「組織」の管理下に入るか、契約を解除し、 都市伝説を手放すか。どちらか選べと言うことらしい。 私はしばし考えて。いや、考えるふりをして。 「貴方が…担当になって下さるなら、どこまでもついて行きます」 声音にばっちり甘さを乗せてアピール。これに気付かない男はよほど鈍いか三次元不感症だ。 黒服はしばしぽかんと私を見つめ、 「せっかくですが…私は今でこそ『黒服』ですが、都市伝説に飲まれる前からの妻と子が居りまして」 ……やっぱり春なんか遠いんだなあ 「もうみんな爆発しろおおおおお!!!!」 END